音楽と数字は何か関係があるの?「ドレミファソラシド」この音階を最初に発明したのは、古代ギリシャのピタゴラスだそうです。
「ドレミファソラシド」を発明するきっかけになったのは鍛冶屋。職人がハンマーで金属を叩く音「コーン」「コーン」が綺麗に響き合うのと、そうでないものに気づいたことから始まりました。
1.この数字「88」
ピアノの鍵盤、白鍵と黒鍵を合わせて88鍵盤あります。
世界で初めてピアノが作られたのは1720年頃、イタリアのクリストフォリが最初のピアノを作られたと知られています。
その時の鍵盤数は54鍵、古典派、モーツァルトの時代は61鍵、ベートーベンの時代は78鍵まで増えました。
これは、弦の張力を支える鋳物の鉄骨技術が発達してきたことと、ベートーベンが広い音域を使った作品を多く作ったと言われています。
ピアノの鍵盤で真ん中の「ラ」音は、440HZ。赤ちゃんが出生時に発する産声の高さに近いそうです。
また、人間の耳が音の高低を聞き分けられる振動数の下限は25HZ前後で、上限は4200HZくらい。それがピアノの88鍵最低音、最高音にあたります。
人が聞き分けられる音で88鍵ということでこの数字を覚えておきたいとこです。
ここからはちょっと不思議な「88」
88、色々ありますね。八十八夜、お寺の八十八ヶ所巡り、星座が全部で88個、米寿は88歳
88は、良い巡りがありそうだ!と思いながらピアノを弾いてみたい、そんな気持ちになります。
2.次にこの数字「12」
ピアノの1オクターブ、ドからシまでの間で、白い鍵盤と黒い鍵盤の数が「12」です。
下の鍵盤の数を数えてみて下さい。
黒鍵が5つ、白鍵が7つで「12」です。
12は他にも色々あります。
1ダースが12個などもありますね。
ピアノの鍵盤数とも何か関係があるのでしょうか?
「12」という数字にも音楽との関係があるのかもしれません。
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