「譜読みの状態」を調べたけどわからなかったんです…と、質問がありました。
毎月開催している音楽講座の中での出来事でした。
ピアノを弾く人の「譜読み」ってどういうことか?
考えた事はなかったけど、音楽を長くやっている人はよく使う単語です。
「譜読み」というのは、楽譜を読むということではあるけど、ただ楽譜を読んだ状態ではない。
楽譜を見ながら、ゆっくりと楽器を弾いている状態。
確かに、この単語からそんな状態とは思わないですね。
どんな風に使う言葉?
自分の勉強のためレッスンへ行った時、あまり弾けていない、まだ完璧ではない時、「まだ譜読みの状態です」というように使う。謙遜し言っている訳ではなく、「今、ゆっくりなら弾けるような段階です」という意味になります。
また、2人で連弾をする事になっていて、今練習中「連弾の曲はどんな感じ?練習してる?」「まだ譜読みの段階だけど、最後までは弾けるようになったよ」こんな感じで使っています。
「譜読みの状態」これからも使う言葉だと思いますが、質問を受け新たに考えると、ミュージシャン用語の1つかもしれません。
「譜読みしてきてね!」と先生に言われたら、ただ楽譜を読むだけでなく、少しピアノを弾いておく事が必要だという意味を覚えておきたいですね。
オンラインのピアノ講座の中で出てきた質問
ピアノを学習中の大人だからこその、ご質問でした。
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